県連協ニュース⑨ 第59回全国学童保育研究集会報告
こんにちは。県連協事務局です。 前回のご報告から 少し間が空きましたが、 今回は岡山県倉敷市で実施された 第59回全国学童保育研究集会 (通称: 全国研 ) の様子をお伝えします。 お天気が心配でしたが、小雨程度でした。 会場は、倉敷 市民会館にて。 オープニングの歓迎行事は、 けん玉を中心としたダンスパフォーマンスでした。 躍動感ある内容で迫力があり、 練習を沢山してきたことが伺えました。 (画像を一部加工しています) ご来賓の皆様 (子ども家庭庁からや倉敷市長などのご参加がありました。) 特別報告は、①「令和6年能登半島地震」で被災した地域から 石川県の村上さん、 ②指導員の立場から日田市の中村さん、 ③保護者の立場から津山市の植木さんよりありました。 次に基調報告が全国連協の戸塚会長よりあり、 「日本の学童ほいく誌」の普及拡大は、 桃太郎をモチーフにした寸劇での紹介でした。 続いての記念講演は、神戸大学の川地阿弥子先生のお話で、 「子どもも大人も育つ学童保育 ~思いっきり遊び、人生の土台を作る~」 という演題でした。 ご自分の息子さんも京都の学童に通われていて、 ご自身も疲れたら話を聞いてもらいに 学童に行っていたお話や 子ども達の遊びやケンカの事例に 関西らしい突っ込みを入れながらのご講演でした。 2日目は、場所を川崎医療福祉大学に移しての分科会でした。 たまたまですが、ドクターヘリ発祥の地で、 実際に離発着の様子も見られました。 全国各地から様々な実情を抱えた方もいて、 情報交換や対策の糸口を求めたりと 様々な学びや或いは課題を得た機会に なったのではないでしょうか? 4,728人参加(うち長崎より53名) 来年の第60回大会 は、 10月25日(土)、26日(日)に 福岡県で行われます。 (おまけ) 今回もハイブリット方式で現地参加と リモート参加での実施でした。 リモートで気軽に参加も良し、 会場で熱意や雰囲気を感じながら 交流や体験をするもよし、 参加しやすい方法で 参加してみてはどうでしょうか? (文責:事務局 高倉)