県連協ニュース⑪ 第26回研究集会開催
皆様こんにちは。県連協事務局です。 今回は先日開催した 「第26回長崎県学童保育研究集会」 の様子を お伝えできればと思います。 日時は令和7年2月9日(日)、 場所は長崎県勤労福祉会館2階にて。 まず、 会長の小山 より ご挨拶。 続いて 事務局長の林田 より 、 県内の学童の実態について 実態調査を基に職員数や登録児童数、 運営主体や補助金についてや 特に常勤職員を2名配置した場合の 補助金制度への懸念などについて 詳しくお話させて頂きました。 次に 県指導員会の牟田会長 より活動報告を して頂きました。(写真がなくてごめんなさい) 県指導員会のこれまでの歩みや 取り組んできた独自研修についてなどの紹介でした。 続いて指導員からの報告をお二人から。 諫早市の 学童保育にじのたね指導員の原岡由香さん より、 「子ども支援と自分育て」をテーマに 学童保育との出会いや働くことの難しさ、 自身の学びや気づきについて報告して頂きました。 次に佐世保市の 赤崎児童クラブ指導員の金﨑美和子さん より、 「短い時間での親子支援」について 配慮が必要な子どもさんと その保護者への働きかけについての 実践報告をして頂きました。 他クラブ指導員さんの報告を聞くことで、 自分に置き換えたり、自分ならどうしたかを考えたりする きっかけになったのではないでしょうか。 時間の都合で、「日本の学童ほいく誌」の アピールは出来ませんでしたが、 今年10月に福岡県で実施される「全国研のアピール」を 小山会長と小平副会長から させて頂きました。 昼食を挟んで午後からは講演会。 講師は、 飛鳥井 祐貴(あすかい ゆうき)さん。 神奈川県横須賀市にある 岩戸大矢部学童クラブの施設長で指導員、 全国連協の副会長など様々な役職に就かれておられます。 演台は、「学童保育で確かめ合ってきた”子どもの育ち”と”生活の豊かさ”」 ~懸命に生きる子ども・保護者・指導員との日々から学ぶ~でした。 ”学童保育とは何かと問い続けて”と資料にもありましたが、 飛鳥井先生がこれまで関わって来られた子ども達や 保護者さんとのやり取りを通して、学 童保育の現状と課題や 大切にしないといけないこと についてのお話をして頂きました。 結びのお話にあった、「指導員のストレスは、〇〇と同じ」という内容には 驚きましたが、飛鳥井...