県連協ニュース⑩ 要望書提出及び課長懇談会の報告
皆様こんにちは。県連協事務局です。
今年もよろしくお願い致します。
今回は、1月15日(水)に行った、
要望書の提出と懇談会の様子についてお伝え致します。
県連協会長の小山より
県こども未来課の黒島孝子課長へ
要望書の提出
要望項目は、以下の3点です。
1、「長崎県母子家庭等児童助成事業」を拡充してください。2、今後も放課後児童支援員が複数配置されるように 市町に働きかけて下さい。
3、今後も継続して職員の安定雇用を図る為に、運営費を国庫補助基準額に合わせて負担してください。また、国庫補助について国の補助金額と補助率を上げるように国に要望を挙げて下さい。
<県からの回答>
1、重要な事業だと考えているので継続はしていきたいが、拡充となると財政的に難しい所がある。また制度自体も県の単独事業ではなく、国の制度としてもらえるように要望を挙げて行きたい。
2、職員配置については、参酌基準になっても基準を下げた自治体は、今の所ないので今後も見守りたい。
3、国へは要望を挙げているが、今後も継続していきたい。
その後は、懇談会として意見交換を行いました。
主な内容は4つで、
①人材確保について、②施設確保について、③補助金対象の要件について、
④今後の委託研修について、行いました。
①人材確保が難しい所は、平日と長期休みで勤務時間が違う所も一因ではないか。また、新しく創設された常勤職員を2名配置した場合の補助金も要件を満たしていない場合の返金など活用しづらいことを伝えました。
②自主財源が乏しい運営団体では施設確保が難しく、また学校内の空き教室の活用も学校側の理解が必要で、中々進んでいない実情を伝えました。
③届け出を出していても補助対象となっていない所が県内に2か所あり、財政的に厳しい状況であることを伝えました。
④離島のオンライン研修についてや委託費の振込についてのお願いを伝えました。
また、参加した各地の役員からも現状や要望を伝えました。
黒島課長からは現場の声を聴く貴重な場なので、今後も継続して実施できたらとお話を頂きました。
(告 知)
第26回長崎県研究集会
日時:2月9日(日)
場所:長崎県勤労福祉会館にて
*詳しくは、クラブ宛てにメールで配信させて頂きますので、ご確認ください。
(文責:事務局 高倉)
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