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県連協ニュース⑬ 第50回九州指導員学校(仮)

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            こんにちは。県連協事務局です。 今回は、 7月6日(日) に実施された 第50回全国学童保育指導員学校福岡会場 (通称: 九州指導員学校 ) の様子をお伝えします。 会場は、春日市にある クローバープラザ にて。 開場前の様子です 受付の様子 今回は、通常の受付業務以外にも ① 会場案内 ② お弁当の配布及び回収 も担当しました。 全体講義は、2月の研究集会で長崎にもお呼びした 全国連絡協議会副会長で、 NPO法人岩戸大矢部学童クラブの 飛鳥井祐貴さん で、 「信頼に応える実践について考える」 と いう演題で お話頂きました。 昼食を挟み、午後からは分科会。 16分科会 に分かれての実施でした。 (昨年は12分科会) 長崎は、 第3講座 の 「保護者との関わり~保護者とともに」を 長崎市のNPO法人ゆうかり児童クラブの 與賀田さん が担当し、 第10講座 「遊び~実践と交流」を 長崎県指導員会の勇士たち が受け持ちました。 それぞれ参加した分科会で、 新たな気付きや情報を得たり、 各地の実情や現場の悩みなど聞き、 刺激を受けたり、参考になる情報が あったのではないでしょうか? 今回の参加は、全体で 約640名 (昨年約530名)、 長崎県から 約100名 (昨年94名) の参加が ありました。 また同じ福岡県で 全国研究集会 も 、ありますので、 ぜひ参加をご検討ください! (10月25日・26日) (文責:事務局 高倉)

県連協ニュース⑫ 第48回県連協総会

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  皆様こんにちは。県連協事務局です。 毎日、暑い日が続きますね💦 前回の投稿から少し間が空きましたが、 今回は 6月29日(日) に実施した 第48回県連協総会 の様子をお伝えします。 場所は、 長崎市の原爆資料館ホール にて。 会長の小山から開会のご挨拶 御祝辞を頂きました。 長崎県知事 大石賢吾さま (代理で長崎県福祉保健部 こども政策局長 浦 亮治さま) 長崎県議会議長 徳永 達也さま 長崎県議会議員の皆様も 12名 のご参加と 1件のご祝電を頂きました。 <特別報告> ~ 保護者の立場から~ 高橋佳子さん (長崎市ドラゴンキッズすわ) <議事進行> 2024年度活動報告、決算報告、会計監査報告⇒ 承認 。 2025年度活動方針案、予算案⇒ 承認 。 会場からは、西海市の活動についてや 事務局活動費についてのご質問がありました。 <役員承認> <退任役員> 副会長で佐世保市連協の中川会長と 同じく副会長で西海市連協の津本会長らが退任しました。 <講演会> 幼児教育専門家で子育てアドバイザーの 熊丸みつ子さん より 『子ども達の幸せの為に今私たちが出来ることは ~親として大人として地域として~』という演題で お話をして頂きました。 年間600回の講演をされるということですが、 お茶も飲まれず2時間ノンストップ。 「イライラしてもいいのよ」 「しっかりしなくていいの」 と受け止めて頂き、 「手間が掛かるのが子ども。成長している証拠。順調よ」 「足りない所は補い合えばいい」と 背中を押して頂いたような 笑いあり、涙ありのお話でした。 お話を聞かれた方は、 心に残ったフレーズがあるのではないでしょうか? とても暑い1日でしたが、 県内各地から 140名 のご参加がありました。 次回は、 7月6日(日) に実施される 第50回全国指導員学校九州会場 の様子を お伝えできたらと思います。 (文責:事務局 高倉)

県連協ニュース⑪ 第26回研究集会開催

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  皆様こんにちは。県連協事務局です。 今回は先日開催した 「第26回長崎県学童保育研究集会」 の様子を お伝えできればと思います。 日時は令和7年2月9日(日)、 場所は長崎県勤労福祉会館2階にて。 まず、 会長の小山 より ご挨拶。 続いて 事務局長の林田 より 、 県内の学童の実態について 実態調査を基に職員数や登録児童数、 運営主体や補助金についてや 特に常勤職員を2名配置した場合の 補助金制度への懸念などについて 詳しくお話させて頂きました。 次に 県指導員会の牟田会長 より活動報告を して頂きました。(写真がなくてごめんなさい) 県指導員会のこれまでの歩みや 取り組んできた独自研修についてなどの紹介でした。 続いて指導員からの報告をお二人から。 諫早市の 学童保育にじのたね指導員の原岡由香さん より、 「子ども支援と自分育て」をテーマに 学童保育との出会いや働くことの難しさ、 自身の学びや気づきについて報告して頂きました。 次に佐世保市の 赤崎児童クラブ指導員の金﨑美和子さん より、 「短い時間での親子支援」について 配慮が必要な子どもさんと その保護者への働きかけについての 実践報告をして頂きました。 他クラブ指導員さんの報告を聞くことで、 自分に置き換えたり、自分ならどうしたかを考えたりする きっかけになったのではないでしょうか。 時間の都合で、「日本の学童ほいく誌」の アピールは出来ませんでしたが、 今年10月に福岡県で実施される「全国研のアピール」を 小山会長と小平副会長から させて頂きました。 昼食を挟んで午後からは講演会。 講師は、 飛鳥井 祐貴(あすかい ゆうき)さん。 神奈川県横須賀市にある 岩戸大矢部学童クラブの施設長で指導員、 全国連協の副会長など様々な役職に就かれておられます。 演台は、「学童保育で確かめ合ってきた”子どもの育ち”と”生活の豊かさ”」 ~懸命に生きる子ども・保護者・指導員との日々から学ぶ~でした。 ”学童保育とは何かと問い続けて”と資料にもありましたが、 飛鳥井先生がこれまで関わって来られた子ども達や 保護者さんとのやり取りを通して、学 童保育の現状と課題や 大切にしないといけないこと についてのお話をして頂きました。 結びのお話にあった、「指導員のストレスは、〇〇と同じ」という内容には 驚きましたが、飛鳥井...

県連協ニュース⑩ 要望書提出及び課長懇談会の報告

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  皆様こんにちは。 県連協事務局です。 今年もよろしくお願い致します。 今回は、 1月15日(水) に行った、 要望書の提出 と 懇談会の様子 についてお伝え致します。 県連協会長の小山より 県こども未来課の黒島孝子課長へ 要望書の提出 要望項目 は、以下の3点です。 1、「長崎県母子家庭等児童助成事業」を拡充してください。 2、今後も放課後児童支援員が複数配置されるように   市町に働きかけて下さい。 3、今後も継続して職員の安定雇用を図る為に、 運営費を国庫補助基準額に合わせて負担してください。 また、国庫補助について国の補助金額と補助率を上げるように国に要望を挙げて下さい。 <県からの回答> 1、重要な事業だと考えているので継続はしていきたいが、 拡充となると財政的に難しい所がある。また制度自体も県の単独事業ではなく、国の制度としてもらえるように要望を挙げて行きたい。 2、職員配置については、参酌基準になっても基準を下げた自治体は、今の所ないので今後も見守りたい。 3、国へは要望を挙げているが、今後も継続していきたい。 その後は、懇談会として 意見交換 を行いました。 主な内容は4つで、 ①人材確保について、②施設確保について、 ③補助金対象の要件について、 ④今後の委託研修について、 行いました。 ①人材確保が難しい所は、平日と長期休みで勤務時間が違う所も一因ではないか。また、新しく創設された常勤職員を2名配置した場合の補助金も 要件を満たしていない場合の返金など活用しづらいことを伝えました。 ②自主財源が乏しい運営団体では施設確保が難しく、また学校内の空き教室の活用も学校側の理解が必要で、中々進んでいない実情を伝えました。 ③届け出を出していても補助対象となっていない所が県内に2か所あり、財政的に厳しい状況であることを伝えました。 ④離島のオンライン研修についてや委託費の振込についてのお願いを伝えました。 また、参加した各地の役員からも現状や要望を伝えました。 黒島課長からは現場の声を聴く貴重な場なので、今後も継続して実施できたらとお話を頂きました。 (告 知) 第26回長崎県研究集会 日時:2月9日(日) 場所:長崎県勤労福祉会館にて *詳しくは、クラブ宛てにメールで配信させて頂きますので、ご確認ください。 (文責:事務局 高倉)

県連協ニュース⑨ 第59回全国学童保育研究集会報告

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   こんにちは。県連協事務局です。 前回のご報告から 少し間が空きましたが、 今回は岡山県倉敷市で実施された 第59回全国学童保育研究集会 (通称: 全国研 ) の様子をお伝えします。 お天気が心配でしたが、小雨程度でした。 会場は、倉敷 市民会館にて。 オープニングの歓迎行事は、 けん玉を中心としたダンスパフォーマンスでした。 躍動感ある内容で迫力があり、 練習を沢山してきたことが伺えました。 (画像を一部加工しています) ご来賓の皆様 (子ども家庭庁からや倉敷市長などのご参加がありました。) 特別報告は、①「令和6年能登半島地震」で被災した地域から 石川県の村上さん、 ②指導員の立場から日田市の中村さん、 ③保護者の立場から津山市の植木さんよりありました。 次に基調報告が全国連協の戸塚会長よりあり、 「日本の学童ほいく誌」の普及拡大は、 桃太郎をモチーフにした寸劇での紹介でした。 続いての記念講演は、神戸大学の川地阿弥子先生のお話で、 「子どもも大人も育つ学童保育 ~思いっきり遊び、人生の土台を作る~」 という演題でした。 ご自分の息子さんも京都の学童に通われていて、 ご自身も疲れたら話を聞いてもらいに 学童に行っていたお話や 子ども達の遊びやケンカの事例に 関西らしい突っ込みを入れながらのご講演でした。 2日目は、場所を川崎医療福祉大学に移しての分科会でした。 たまたまですが、ドクターヘリ発祥の地で、 実際に離発着の様子も見られました。 全国各地から様々な実情を抱えた方もいて、 情報交換や対策の糸口を求めたりと 様々な学びや或いは課題を得た機会に なったのではないでしょうか? 4,728人参加(うち長崎より53名) 来年の第60回大会 は、 10月25日(土)、26日(日)に 福岡県で行われます。 (おまけ) 今回もハイブリット方式で現地参加と リモート参加での実施でした。 リモートで気軽に参加も良し、 会場で熱意や雰囲気を感じながら 交流や体験をするもよし、 参加しやすい方法で 参加してみてはどうでしょうか? (文責:事務局 高倉)

県連協ニュース⑧ 第47回県連協総会

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  こんにちは。県連協事務局です。 もうすぐ夏休みが始まりますね! 今回は、7月7日(日)に開催しました、 第47回県連協総会 のご報告を させて頂きます。 場所は、 東彼杵町総合会館文化ホール。 (県より県連協が委託を受けている認定資格、資質向上研修を 同敷地内の研修室で実施しているご縁で行いました。) 会場内の様子 <ご来賓の皆様> 県知事の代理でこども政策局の浦亮治局長はじめ、 徳永達也県議会議長、 岡田伊一郎東彼杵町長、 浪瀬真吾東彼杵町議会議長、 長崎県議会議員の皆さまも13名ご臨席頂きました。 会長の小山浩よりご挨拶 特別報告の東彼杵町にこにこはうす 保護者の滝川恵さん 議事進行 2023年度活動報告、決算報告、会計監査報告、 2024年度活動方針案、予算案については それぞれ承認されました。 また会場からは、西海市連協の取り組みや 50周年積立金についての質問がありました。 今年度選出された役員 退任する3名の役員のうち、 長きにわたり県連協の活動を 支えて頂いた鶴田百代副会長へ 花束と記念品の贈呈。 お昼休みをはさみ午後からは、 その鶴田百代さんによる 「ただいマンゴーおかえリンゴのまるかじり」 という演題で、 講演会を行いました。 指導員としてこども達と関わってきた お話や遊びの紹介、 学童保育の施策を拡充する為、 県議会の会派を回ったり、 ビラ配りをされたお話も伺いました。 また、各地で長年学童に関わってきた方や 事務局にも触れて頂きながら ゼロからスタートし、 当たり前のように 補助金をもらえるようになった 取り組みについて お話しして頂きました。 連絡協議会活動の大切さを 改めて感じさせて頂く内容でした。 鶴田先生が持って来られていた、 数十年物の泥団子 (落としても割れないそうです) 梅雨時期の開催でお天気も心配されましたが、 晴天にも恵まれ 158名 のご参加がありました。 開催地域の東彼杵町学童や 東彼杵郡内の 指導員の皆様、 総会運営のお手伝いありがとうございました!! 来年は 大村市 での開催です! よろしくお願い致します。 (文責:事務局 高倉)