県連協ニュース⑤ 第25回研究集会


 

2024年2月23日に開催された「第25回長崎県学童保育研究集会」の様子をお伝えします。

午後からの講演会は13年ぶりに広木克行さんをお呼びして講演頂きました。
コロナ禍での子どもの育ちの困難さに触れながら、子どもは育ち直しができ、
受け止めてもらえる大人がいればいくらでもやり直しができる。
保護者や地域の方も参加してみんな元気をもらえた講演会でした。

午前の部では3名の指導員の実践発表と
訪問支援事業のこれまでの活動方向を行いました。


諫早市小栗学童クラブの木村先生


長崎市ひばりプラス髙田先生

大村市ことら児童クラブ最所先生

今回の実践発表はどのクラブでもありそうなケースをもとに
それぞれのクラブでの実践を報告してもらいました。

子ども同士の些細なすれ違い、言葉一つ、態度一つで
そんなつもりじゃなかったのに何でかトラブルになることは
よくあることだと思います。
子どもの想いを聞き取り丁寧に対応し、
寄り添いながら子どもの成長に関わっている姿を見えました。
自分だったらどう対応するだろうと想像しながら参加した方も
自分の振り返りができたかもしれません。







訪問支援事業は作業療法士会と連携し、2019年から取り組んでいます。
専門家の意見を聞きながらよりよい支援を行えるように
いくつかのクラブを訪問してもらっています。

その中で、東彼杵町の学童保育にこにこはうすの取り組みについて
発表していただきました。
子どもへの対応で悩んでいるクラブはあるかと思います。
専門家の意見を取り入れながら子どもにとって
よりよい支援につながればと思います。



コメント

このブログの人気の投稿

県連協ニュース⑩ 要望書提出及び課長懇談会の報告

県連協ニュース⑪ 第26回研究集会開催

県連協ニュース「第46回県連協総会の様子」